少額投資って意味ないの少額投資でおすすめの銘柄紹介!

NISAやiDeCoといった投資制度を国が整備したことで、多くの人々が投資を手軽に始められるようになりました。

しかし少額投資を始めようと思った時、金額の少なさ故に「意味ないのかな?」と疑問が浮かぶ方も多いかもしれません。

また、実際に始めようと思っても「どんな銘柄を購入すれば良いの?」と悩まれる方もいらっしゃるかと思います。

そこで、今回の記事では少額投資を始める意義や少額投資におすすめの銘柄を解説します。

投資には「難しくて損失のリスクがある」というイメージがあるかもしれませんが、少額投資では高度なテクニックや知識がなくとも長期的に安定した資産を築きやすいので、投資初心者の方も資金が少ない方も要チェックです。

少額投資は意味がないのか?

早速、少額投資の実態について解説していきますのでご覧ください。

1.「少額投資は意味がないのか?」答えはNO

結論ですが、少額投資はぜひやるべきです。

今は億単位のお金を動かしている投資家ですら、最初は少額投資を始めて今に至っています。

例えば、世界で最も偉大な投資家であるウォーレン・バフェットは、11歳の時にシティ・サービス社の株式を1株38ドルで3株購入したところから投資を始めています。

「投資の利益が小さいうちは始めない」という考えは、投資について勉強する機会を逃してしまっているともいえるのです。

また、少額投資の反対派の中には「リターンが大きい自己投資へお金を回すべき」という意見もありますが、自己投資と少額投資のどちらかに偏らず両立することが望ましいです。

少額投資で身についたスキルで仕事がはかどったり生活コストを下げられたりと、多方面へ良い影響を及ぼすことがあるためやはり有益だといえます。

2.少額投資でいくら稼げるのか?

少額投資で稼ぐことのできる金額を数字でみていきましょう。

今回は月ごとに利息が発生し、申込手数料や税金等は控除せず運用成績を算出します。

少額投資によるお金の増え方を知るための参考にしてください。

 銀行:利息0.2%投資:利息3%投資:利息5%
毎月投資額1,000円1,000円1,000円
1年目12,011円12,166円12,279円
2年目24,046円24,703円25,186円
3年目36,105円37,621円38,753円
4年目48,188円50,931円53,015円
5年目60,296円64,647円68,006円
10年目121,198円139,741円155,282円
20年目244,844円328,302円411,034円
30年目370,987円582,737円832,259円

毎月1,000円の少額投資でも上記のように金額に差がでます。

1,000円であれば今の生活を大きく変えなくとも始められる方も多いのではないでしょうか。

10年目以降から金額に大きな差が出始めていますので、少額投資でも長期投資をすればいかに資産を増やすことができるかが分かるかと思います。

3.少額投資でおすすめの銘柄は?

少額投資におすすめの銘柄を紹介します。

投資をして資産を増やすことはもちろん、投資が楽しくなるような銘柄も紹介していきますのでぜひご覧ください。

(a)信託報酬の低い投資信託

少額投資の中でも最初の投資としておすすめな投資信託ですが、銘柄選びの際には信託手数料の安い投資信託がおすすめです。

信託報酬とは、自分が投資しているファンドに対して毎年支払う手数料のことです。

信託報酬は投資金額によって決まりますが、例えば10万円を投資していた場合、信託報酬が1%であれば1,000円、0.1%であれば100円を毎年支払うことになります。

ここで実際に信託手数料が安いおすすめの6つの銘柄を紹介します(2020年11月時点)。

企業ファンド名(全世界株式)信託報酬(税抜)純資産総額(億円)
SBI証券SBI・全世界株式インデックス・ファンド0.10000%102.53
三菱UFJ国際投信eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)0.10397%529.13
三菱UFJ国際投信eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)0.10400%286.96
三菱UFJ国際投信eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)0.10400%22.45
ニッセイ アセットマネジメントニッセイ・ニッセイ世界株式ファンド(GDP型バスケット)0.10400%1.64
アセットマネジメントOneたわらノーロード 全世界株式0.10400%3.63
出典:ザイ・オンライン

近年は銘柄同士で信託報酬を競っている傾向も見受けられますが、業績が同じような銘柄で悩んでいるのであれば信託報酬が安い方を選ぶと手元に残るお金を増やすことができます。

(b)連続増配当な米国株式

高配当株を保有することで、売却した時の売却益以外にも定期的に配当金を受け取ることができます。

アメリカの投資家の間では配当金が好まれる傾向にあることから、配当金の高さは銘柄選びの要素の1つになっています。

以下、高配当株の中でもおすすめの銘柄を5つ紹介します(2020年11月時点)。

 株価配当利回り配当支払月増配年数
マクドナルド214.922.413、6、9、12月44年
J&J150.692.673、6、9、12月58年
コカ・コーラ54.373.034、7、10、1月58年
P&G144.282.192、5、8、11月64年
3M170.023.423、6、9、12月62年

上記の銘柄はダウ工業株30種平均指数の構成銘柄で、米国の優良企業であることを意味します。

長期的に配当を続けていたり、増配していたりする企業は投資家から業績が良いと判断される傾向にあります。

ただ、株価が下がることで増配しているようにみえている場合もあるため株の値動きなども併せて確認するようにしましょう。

また、米国株の魅力として、1株から購入できることが挙げられます。

日本株では売買単位が基本的に100株ですが、米国株は1株以上保有していれば配当金を受け取ことができ、少額で複数の企業に投資する分散投資もしやすいため少額投資におすすめです。

(c)株主優待が魅力的な日本株式

日本株式への投資の魅力の1つに、株主優待が挙げられます。

100株からのみ株主優待が受けられる銘柄がほとんどですが、株価が低く少額投資でも株主優待が受けられる銘柄があります。

よく利用するサービスの割引券がもらえれば生活コストを下げられますし、株の購入を機に新しいサービスを受けてみるのも良いでしょう。

5万円以下でも株主優待が受けられる銘柄の一例は以下の通りです(2020年11月現在)。

銘柄株価株主優待公式サイト
クックパッド32,255円・プレミアムサービスご利用券など  https://info.cookpad.com/ir/stock_index/shareholderbenefits/
ホリイフードサービス48,855円・おこめ券 (株式の保有数によって4〜20枚まで変動)https://www.horiifood.co.jp/ir/share_info/ticket.php
AOKIホールディングズ46,555円以下の株主優待券 ・AOKI、ORIHICA、アニヴェルセルカフェ(20%割引券を5〜10枚) ・アニヴェルセル(婚礼10万円割引券1枚) ・快活CLUB、コート・ダジュール(20%割引券10〜30枚)https://ir.aoki-hd.co.jp/ja/ir/stock/benefit.html
マックハウス37,655円・優待券(1,000円/3,000円/5,000円) ・20%割引券(5枚) ・通販優待券(1,000円×5枚)https://www.mac-house.co.jp/company/ir.html
夢展望21,755円・自社クーポン(4,000〜3万6,000円分)http://www.dreamv.co.jp/ja/shareholder.html

食品や日用品系の株主優待がある銘柄は家計の出費を抑えることができるためおすすめです。

株式の保有期間や数により、さらにお得な株主優待が受けられることもあり、企業により様々なサービスを提供していますのでぜひ参考にしてみてください。

少額投資は銘柄も豊富で安定した資産を築きやすい!

少額投資は「時間がとられる」「利益が小さい」などのデメリットがあるといわれる一方、「スキルが身に付く」「長期的に資産を築きやすい」というメリットがあり、経験を積むほど安定しやすいという特徴もあります。

銀行預金と比較しても利益率が高いことから、少額投資を始めてみることをおすすめします。

少額投資でも購入できる銘柄がたくさんあり、気になる銘柄があれば実際に購入してみて投資の醍醐味を味わってもらえたらと思います。